森そのものが、もうひとつの見どころ
三鷹の森は、井の頭恩賜公園の緑の中に広がる、静かな樹林地です。公園は1917年に開園し、湧き水をたたえた池を中心に、桜やケヤキなどの高い木が空をおおっています。吉祥寺や三鷹の街からすぐなのに、森に入ると車の音が遠のき、聞こえるのは鳥の声と葉ずれの音だけ。東京の真ん中で、ふっと深呼吸できる場所として、地元の人にも長く親しまれています。春は花びらが池面を染め、秋は黄や赤の葉が散歩道を彩る、季節の移ろいを感じられる森です。
静かな森の美術館、鹿のいる大きな公園、光に包まれるアートの空間。それぞれの魅力と行き方を、電車の路線図をたどるように、ゆるやかにご案内します。
※ 路線図風のイメージです。実際の鉄道路線ではありません。
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ジブリ美術館があるのは、東京の街なかに残された深い緑の中。まずは、その「森」のことを知ってから出かけましょう。
三鷹の森は、井の頭恩賜公園の緑の中に広がる、静かな樹林地です。公園は1917年に開園し、湧き水をたたえた池を中心に、桜やケヤキなどの高い木が空をおおっています。吉祥寺や三鷹の街からすぐなのに、森に入ると車の音が遠のき、聞こえるのは鳥の声と葉ずれの音だけ。東京の真ん中で、ふっと深呼吸できる場所として、地元の人にも長く親しまれています。春は花びらが池面を染め、秋は黄や赤の葉が散歩道を彩る、季節の移ろいを感じられる森です。
三鷹の森ジブリ美術館は、その森の中に建っています。開館は2001年10月。建物の壁には蔦がはい、まるで木立の一部のように見えます。まわりには木が多く、季節ごとに新緑や紅葉、落ち葉の道が迎えてくれます。森の中にそっと現れる家のような佇まいこそ、この美術館がほかの美術館とひと味違って感じられる、大きな理由のひとつです。入口に着く前から、物語はもう始まっているのかもしれません。外観をゆっくり眺める時間も、見学の楽しみのうちです。
森の中の美術館なので、入口までの道のりも楽しみのひとつです。吉祥寺駅から井の頭公園を通る道は、池のまわりを歩いて約15分。三鷹駅からは、歩く道のほか、美術館へ向かうコミュニティバスもあります。雨の日は足もとがぬれやすいので、歩きやすい靴で。入館は日時指定制ですので、時間に遅れないよう、早めに森の入口まで来ておくと安心です。時間があれば、帰りに池のほとりで一休みするのもいいですね。歩いた分だけ、美術館での時間がいっそう特別に感じられます。
近い気分を選ぶと、おすすめの行き先が出ます。
森の中の小さな美術館で、静かに、ゆっくり。見学は1.5〜2時間ほどで、歩く距離も少なめです。早めにチケットを取って、前後に井の頭公園の森も散歩しましょう。
井の頭恩賜公園の木立にたたずむ、こぢんまりとした美術館。細かなところまで工夫された建物の中を、探検するように歩けます。館内は撮影できないので、ゆっくり目で楽しんで。
約660ヘクタールの広大な公園に、世界遺産の寺社と、自由に暮らす鹿たち。見どころが点在しているので、時間と体力に合わせて回る場所を選ぶのがコツです。
東京には、豊洲の「チームラボプラネッツ」と、麻布台ヒルズの「チームラボボーダレス」があります。作品は空間ごと動き、変わり続けるので、何度行っても発見があります。
棒の長さは、あくまで当サイトの目安です。感じ方には個人差があります。
三つとも電車で行けますが、場所はばらばら。東京なら三鷹とチームラボ、関西からなら奈良公園が行きやすい組み合わせです。
新宿からJR中央線の快速で約20分、三鷹駅へ。南口から歩いて約15分、またはコミュニティバスで。吉祥寺駅から、井の頭公園の森を抜けて歩く道もおすすめです。
大阪難波や京都から近鉄電車で約40〜50分、近鉄奈良駅が最寄りです。JR奈良駅からも歩けます。東大寺や春日大社まで行くなら、時間に余裕を。
プラネッツは、ゆりかもめの新豊洲駅、または東京メトロ有楽町線の豊洲駅から。ボーダレスは、東京メトロ日比谷線の神谷町駅からが便利です。
三鷹とチームラボは同じ日に回れますが、どちらも時間指定。移動に余裕を見ましょう。奈良は遠いので、別の日にするのが無理のない計画です。
ジブリ美術館
日時指定の事前購入制で、当日券は基本的にありません。開館は10時〜18時ごろ、火曜などは休館です。
奈良公園
公園は自由に入れます。東大寺などの寺社は、600〜1,000円前後の拝観料が別にかかります。
チームラボ
日付や時間帯で変わります。週末や祝日は売り切れやすいので、オンライン予約が安心です。
金額・時間は参考情報です。必ず各公式サイトで最新の内容をご確認ください。
入れる人数が限られるので、日程が決まったらすぐがおすすめです。当日の到着は早めにして、森の散歩の時間も確保しましょう。
日陰が少ない場所もあり、夏はとくに暑くなります。帽子と飲み物を用意し、涼しい朝のうちに主要な場所を回るのがおすすめです。
鹿は野生の動物です。与えてよいのは園内で売られている「鹿せんべい」だけ。食べ物や紙を狙って近づくので、荷物に注意を。秋は気が立つ鹿もいます。
平日の昼前は比較的ゆったりです。週末や祝日の夕方以降は混み合います。写真をたくさん撮るなら、スマホの充電を満タンに。
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